練馬、四谷、飯代表挨拶田橋にお店があり、アットホームな雰囲気でどのお店も気さくに立ち寄れるお店です

バッカス レストランシステムトップページ会社概要代表挨拶採用情報旬菜酒亭おうげん北町商店
代表 田辺 達也

お客様のテーブルを眺めているといつも僕は思い出す事がある。

昭和52年─
9才だった自分は両親の営む店で売り子の手伝いをしていた。 大阪寿司を作ってカウンター越しに売っている、今でいう小僧寿しのような店だ。
ある日曜の夕方、おそらく近所の奥さんだろうがのり巻きを沢山買いに来た。
面倒臭くて納豆巻きを切って粘ついた包丁で他の巻きものを切り、全部売ってしまった。分かっているのについやってしまった。
案の定、夜に苦情の電話を僕が受け、親父に謝ってもらった。 親父は自分に何も言わなかったけれど裏の大家さんの松の木に行って隠れて泣いた。 自分勝手なその時の気持ちでお客さん家族の楽しい日曜日の夕食を僕が台無しにしてしまったんだ。それが悲しかった。

お金を頂く以上子供だからといって許される訳が無い。
今も同じ事だ、アルバイトだからと失敗して許される訳もない。 お客様にとってはアルバイトも店長も同じその店の店員だ。
それなのに僕はいまだに失敗する。 そして叱られ、教えられてお客様に育ててもらってきた。
だから僕はお客様のテーブルを眺めて思う。 友人・同僚・家族・恋人と過ごす大切な時間をこの店を選んで頂いたお客様に200%のサービスで立ち向かいたい。 そして素晴らしい時間をこの場所で送って頂きたいと─。

25年振りにあの商店街に行ってみた。
生まれ育った店は既に建て替えられていたが裏の松の木を見つけた。 暫く佇んでいるとあの日、ここで泣いていた9才の自分に出会ったような感じがした。

東武練n駅にある「北町商店街」。
今年2月、焼き鳥店のひしめく激戦区四谷に挑戦した店名はここから名付けた。

今、しっかりと自分の夢を持つ小粋な社員達がお客様のため、会社のために毎日店を盛り上げて頑張ってくれている。
みんなの夢が一歩でも早く近づけるように僕は彼らと肩を組んでぐんぐんと進んで行きたい。

自分は─、
もしかすると自分は、あの時9才だった自分自身に背中を押し続けられて、そしていつの時にも、あの時の自分と一緒に働いてきたのかもしれない─。

2007年 5月
有限会社 バッカスレストランシステムズ
代表取締役  田辺 達也
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